皆様、お疲れ様です!
月曜日担当 木下笑菜です(^_-)-☆←最近マイブームの顔文字
造作収納棚の第2弾がやって参りました(^_-)-☆パチパチパチ
先週のブログhttps://rensey.jp/blog/11022/
では、サイズ・材種・仕様が思い通りになるお客様思いの造作であることをお伝えしました!
それではもっと踏み込んでひみつを暴いていきましょう(^_-)-☆
①「木目際立つ!特別な造り」
(本当は謎解きの題名風に言いたかったのですが、力足らず)
そんなことはさておき
まずはこちらをご覧ください
こちら弊社の家具を知って下さっている皆様にはお馴染みの、天然木無垢材のかっこ良い木目をご覧いただけているかと思います
実はこちら、、、
テーブルや椅子と違い完全な無垢材ではありません!
なんだって( ゚Д゚)!!!
無垢材をスライスしたものを貼っている仕様になっているんです
職人さんや工場さんの技術力はさることながら
言われないと分からない程のかっこよさを放つ理由があります
それは
無垢材を分厚くスライスしていること
日本の家具や化粧材で使われているのは、厚み0.2~0.3mmほどの薄突(うすづき)がほとんどですが
ミヤモト家具では0.55mmの厚突板を標準仕様として使用しています
その差、約1.8倍以上!!!
これにより薄突板に比べて、天然木の美しさや木目の奥行感が全然違います
②「長く綺麗に!コイツは使える!」
こちらも早速ご覧ください
よ~く見ると
なにやら境目が見えませんか?
こちら無垢材とスライスした無垢材の境目なんです
通常の突板の場合天板周りは衝撃が加わると剥がれや欠けになります
また、手が触れる頻度の高い手掛け部分も同様です
やはり末永くそれを美しい状態で保ちながらお使いいただきたい
そんな思いで3mm厚の無垢材で補強したり、無垢材でつくった手掛けを使用したりして
耐久性と価格のバランスを保つ工夫をしています
③「こんなところまで?がっちり!」
題名のセンスの無いこと、、、
何ががっちりしているのか
答えは木と木です
ただ箱型にしようと思えば
直線の板を2枚縦横に合わせれば良いはずなのですが
こちらがっちりされている場所は引出し
中には食器や調理器具などが収納されることでしょう
そんな引出しに求められるのは引っ張られる力に強いという事です
このがっちりした組み方を蟻組みと言うのですが
それぞれでこぼこさせることでそれぞれ接地面積が増える為強度が格段に上がるんです
さてさていかがでしたでしょうか
ひみつ暴かれましたね(^_-)-☆
製品のことはもちろん何よりお客様が何を求めておられるのかを教えて頂き
実現できるようなご提案をすることが一番大切です
本日ご紹介した素晴らしすぎる「AF Kitchen Counter」ですが
もしかすると、あなたのご要望にもっと近づける製品があるかもしれません
まずはご相談だけでも是非して頂けたらと思いますので、お気軽にご来店・ご相談下さい!
RENSEY金澤本店でお待ちしております(^_-)-☆←そろそろしつこい(笑)
それでは
今日も明日も
笑顔溢れる日になることを願いまして
また来週お会いしましょう
木下笑菜