皆さま、こんばんは。
RENSEY金澤本店の中村です。
RENSEYから持ち帰って、家で育て中のクッカバラ。
鉢の下から根っこがちょろちょろ出てきてまして、そろそろこの鉢だとキャパオーバーな気がしてきました。
実家に持っていって、土を増やしてグレーの鉢に植え替えようともくろみ中です。
こんなことを考えてると思い出すのが、
海街Dairyで樹木希林さんが言っていた
『生きてるものはねぇ、手間暇がかかるの( ̄  ̄)』
(たしかこんなようなセリフだったはず)
という言葉を思い出します。
生きてるものだからこその手間暇ですが、
手間暇がかかるものからにしか得られない喜びや充実感がありますね。
LOWVEで3/25(金)からグリーンのイベントが始まりまして、
おかげさまで初日からたくさんのグリーンが売れているようです!
RENSEYにも常時たくさんのグリーンを置いてますので、
グリーンをお探しの方はLOWVE、RENSEYへぜひ見にいらしてください^^
さて
先日SOLIDで店内の片付けをしていときに
リビングテーブルの脚に大きな傷を見つけてしまいました。
これはオイルメンテナンスのしがいがありますね!
早速やってみましょう!
ウエスにオイルを少量とって、脚全体にオイルを馴染ませます。
おお~~。
何度やってもオイルメンテナンスはまります(笑)
上のような浅い傷はオイルを塗るだけでも十分です◎
多少の傷跡は使い込んだ味になったり、
あのときこんな風につけちゃった傷だな~と思い出になりますので
削っても良し、残しておいても良しです。
違う脚を見てみると~、、
ここにも傷を発見!
こちらは少しぶつけてえぐれてしまってますね!
このままオイルを塗ってもいいですが、
ささくれで怪我をすると良くないので、ざらざらするところを
サンドペーパーで削りましょう!
220のサンドペーパーで削ります。
手でさわってみて、木肌がなめらかになれば◎
ちょっとちょっと!
さっきよりも傷がでかくなってるよ!\(゜ロ\)(/ロ゜)/
と不安になりますが、、、
さっきと同じようにオイルを塗ります。
おおお~~~!!
へこみは直っていませんが、
白っぽい色がオイルで馴染み、ぜいぶ自然になりました!
今のような、木がえぐれてしまっている場合へこみは直せませんが、
打痕のような上から潰されたへこみであれば、へこみすら直すこともできます^^
水をふくませたウエスをへこみ部分に当てて、
上からアイロンを当ててあげます。
そうすると、蒸気で木が膨れ上がってくれるんです。
膨れ上がった木の部分をサンドペーパーで滑らかにしたら
先程のようにオイルを塗ります。
そうするとへこむ前の形に近づけることもできます!
場合によっては、へこみがなかったのような仕上がりに!
大事なお気に入りの家具に、傷や汚れ、へこみができてしまった、、(:_;)
そんなときでも、オイル仕上げはお手入れで修復できて、
なおかつオイルを塗ることで木の木目に深みが出てさらにツヤと味が出てきます。
傷になってしまった、、(:_;)と思いきや、さらにいい味になってしまいます。
お気に入りのものをお手入れしながら
長く愛着をもって使っていくこと楽しさも、
手間暇がかかるものを育てることに通じるものがあるような( ̄  ̄)
ミヤモト家具は、自社工場があり何かあれば
自社でアフターサポートをできる体制が整っておりますので
家具を納品した後が本当のお客様とのお付き合いになります。
これから家具を探したいな~という方も、
すでにミヤモト家具で家具をご注文いただいた方も
頼っていただけますと幸いです。
今週もご来店お待ちしております!
中村
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