RENSEY BLOG

蓮の台(はすのうてな)

2021.11.26

江端萌
蓮の台(はすのうてな)

皆様、こんにちは。

金曜担当RENSEY金澤本店の江端です。

 

「RENSEYは照明が変わったものが多いですね」

とよくお客様から言われます。

 

たしかに他で見たことのないような照明ばかり。

本日はHASUとUTENAという照明を紹介します。

 

 

写真の左上が「HASU」=蓮

右下が「UTENA」=台(うてな)

 

です。

 

※蓮の台(はすのうてな)って何?という方は是非

調べてみてください。

 

 

 

 

この蓮の花モチーフの照明、なぜRENSEYにあるかというと、

RENSEYは漢字にすると「蓮晟」。

 

蓮の花が泥水から清らかで美しい花を咲かせるように、

 

最初は泥臭くとも常に前を向いて清らかな心を持ち続けながら

いつかは地域に根付き気品高く、そして明るく光り輝くような

そんな清く美しい花を咲かせたいという意味が込められています。

 

 

・・・

 

 

そうなんです、

RENSEYという名前自体が「蓮の花」に由来されているんです!

 

 

これで蓮モチーフの照明があるのも納得ではないでしょうか?^^

 

こちらは兵庫県の丹波焼のライトです。

瀬戸、常滑、信楽、備前、越前とともに日本六古窯の一つに数えられる

丹波焼は約850年受け継がれているのです。

 

 

850年受け継がれるって・・・冷静に考えても凄いですよね。

 

 

丹波焼は「灰被り(はいかぶり)」という独特の色と模様が魅力の一つ。

 

 

約1300度の登り窯(のぼりがま)で約60時間をかけて焼かれる間に、

器に振りかかった燃料である松の薪(まき)の灰と、

土に含まれる鉄分や釉薬(うわぐすり)が溶け合って化学反応を起こすことで、

独特の色や模様が現れるそうです。

 

 

灰がふりかかって模様ができる訳なので、

さまざまな模様や色合いとなり、1つとして同じものは存在しません。

 

 

これはどの陶器も、

陶器だけでなく無垢材の家具の木目も同じことが言えますね。

 

 

模様や色味が違うのは人間が一人一人、肌や髪・目の色が違うように

人工的でない自然の魅力です。

 

 

 

是非実物をご覧頂きたい一品です。

それではまた来週~

 

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この記事を書いた人

江端 萌

江端 萌

RENSEY金澤本店副店長

KANAZAWA
[代表の宮本が紹介します] 私の社長ブログのコメントから入社を直談判し、弊社にやって来たのが3年半年前。それから部署異動をする中で、着実に階段を上り、最短距離でこの度、RENSEYの副店長に就任。私がRENSEYを立ち上げる事を、仲間の皆にメールで報告したのが2年前。当時、真っ先に連絡をくれたのが彼女でした。「SOLIDの立ち上げを経験した方の話を聞く度に、羨ましいと思っていました。RENSEYの立ち上げを...

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