皆様、こんにちは。
金曜担当RENSEY金澤本店の江端です。
「RENSEYは照明が変わったものが多いですね」
とよくお客様から言われます。
たしかに他で見たことのないような照明ばかり。
本日はHASUとUTENAという照明を紹介します。
写真の左上が「HASU」=蓮
右下が「UTENA」=台(うてな)
です。
※蓮の台(はすのうてな)って何?という方は是非
調べてみてください。
この蓮の花モチーフの照明、なぜRENSEYにあるかというと、
RENSEYは漢字にすると「蓮晟」。
蓮の花が泥水から清らかで美しい花を咲かせるように、
最初は泥臭くとも常に前を向いて清らかな心を持ち続けながら
いつかは地域に根付き気品高く、そして明るく光り輝くような
そんな清く美しい花を咲かせたいという意味が込められています。
・・・
そうなんです、
RENSEYという名前自体が「蓮の花」に由来されているんです!
これで蓮モチーフの照明があるのも納得ではないでしょうか?^^
こちらは兵庫県の丹波焼のライトです。
瀬戸、常滑、信楽、備前、越前とともに日本六古窯の一つに数えられる
丹波焼は約850年受け継がれているのです。
850年受け継がれるって・・・冷静に考えても凄いですよね。
丹波焼は「灰被り(はいかぶり)」という独特の色と模様が魅力の一つ。
約1300度の登り窯(のぼりがま)で約60時間をかけて焼かれる間に、
器に振りかかった燃料である松の薪(まき)の灰と、
土に含まれる鉄分や釉薬(うわぐすり)が溶け合って化学反応を起こすことで、
独特の色や模様が現れるそうです。
灰がふりかかって模様ができる訳なので、
さまざまな模様や色合いとなり、1つとして同じものは存在しません。
これはどの陶器も、
陶器だけでなく無垢材の家具の木目も同じことが言えますね。
模様や色味が違うのは人間が一人一人、肌や髪・目の色が違うように
人工的でない自然の魅力です。
是非実物をご覧頂きたい一品です。
それではまた来週~
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