皆様こんにちは!
新規事業部金沢営業サポートの江端です。
昨日店長ブログにもありましたが
11月はイベント目白押しです。
これはワクワクしますね!
RENSEYは明日でいよいよ1周年。
私はここ数年最も成長できた1年に感じています。
とは言ってもまだまだなので・・
また1年、個人としても店舗としても
より成長できるよう、精進してまいります!
さて、
本日は、1カ月ほど前に行ったオイルメンテナンス
の模様をお伝えします。
右3分の1だけオイルを塗った状態。
左側の乾燥が酷いことが分かりますね。。
天然木(無垢材)オイル仕上げの家具は
定期的にこのようにオイルを塗りこむ必要が
あります。
オイルは人間の肌でいう、化粧水や保湿液のような
もの。秋冬は人のお肌も乾燥すると白っぽく
なったり粉をふいたりひび割れしてしまいますよね。
天然木も乾燥によって割れが生じることもございます。
そこでオイルを塗ることでしっとりした
肌触りを取り戻そうというのがオイルメンテナンス。
それだけでなく、傷も味わいに変わるのです。
人のお肌は毎日のように化粧水・乳液を塗りますが
家具は季節の変わり目に1度が目安。
私はこのテーブルを塗るのに10分もかかりませんでした。
しっとり艶々に!
椅子はそこまで乾燥もしていないようでしたが
塗るとやっぱり違います。
こうしてどんどんとヴィンテージ家具のように
育っていくので、弊社では
「未来のヴィンテージ家具」と言っております。
そして、ずっと使っていなかったウォールナット
オイル仕上げの脚立。
久しぶりに電球交換に使おうと出して来たら
こんなにも乾燥していました・・・
ごめんね!!!!!涙
皆様もここまで酷い乾燥状態にさせないよう
お気をつけてください><。。。
分かり易く一番上の木材の半分をオイルメンテナンス
してみたのですが、違いがはっきり分かったのでは
ないでしょうか!
メンテナンスは必要ですがその分長く使えます。
逆にメンテナンス不要なのがウレタン仕上げ。
薄い塗膜を張っているので水はじきも
しますが、傷がついてしまうと
白く浮いた目立つ傷になってしまうんです。
我が家の洗面室にあるカウンターが
ウレタン仕上げなのですが
見てください。。。
非常に慎重に使っていたのに、
いつついたんだろうか。
(このカウンター、使ってまだ1週間)
こうなるとこの傷は自分では直せません。
オイル仕上げであれば紙やすりでやすって
また上からオイルを塗れば消せますし、
そこまでせずともオイルを塗るだけで
目立たなくなるのでどこに傷があるか
探すくらいになります。
この特性を知っていたのでこのウレタンのカウンター
は慎重に、傷がつかないよう神経を使っていたのですが
・・・残念。
よく、
「オイル仕上げの家具だと水はじきしない分、
輪染みができるから気を遣って生活しないと。」
というお客様がおられるのですが
私はまるで逆です(*_*)
傷やシミも味わいになりますし、深く浸透しすぎて
いなければシミも消せるのでオイル仕上げの場合は
気を遣わずに過ごすのですが
ウレタン仕上げになると傷つけないでおこう
と思ってもついてしまい、味わいというよりも
劣化に感じてしまいます。
ちなみにこちらは2年以上使用していますが
傷は目立ちません。
↓ 1週間でこれ、、気を付けていたからこそ
なんだか凄く悔しい!!(笑)
場所や使用方法によってはウレタン仕上げの方が
もちろんいい場合もございます。
弊社では、オイル仕上げ・ウレタン仕上げ
両方できますので、
ご相談くださいませ!
そして艶々にメンテナンスしおえた
テーブルを設置。
スベスベで最高です~~~
これから更に未来のヴィンテージ家具、
極めますよ~!
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