皆さま、こんばんは！

RENSEY金澤本店の中村です。

今週の水曜は、

年に一度の一番大事な行事、

経営計画発表会が行われました。

この日は

社長から今年の抱負や方針を全社員で共有し

新しい気持ちで再出発する、とても気持ちが引き締まる日です。

そしていつも心揺さぶられるのが、

中村副部長、塩岡センター長、澤田店長、岡本常務の

企業理念唱和や開会宣言などの読み上げ。

姿勢正しく、無駄な動きが無く、

たった一人で100デシベルの大きな声で叫ぶ姿には

仲間の誰もが心打たれるのではないでしょうか。

そして今回の社長のお話の中で

RENSEY立ち上げのきっかけとなるエピソードを知りました。

あまりブログでは書かない内容ですが、

今日はミヤモト家具の歴史と、RENSEYの生い立ちをお話したいと思います！

（私、話が長くなりやすいので読みづらかったらすみません、、。）

RENSEYは、ミヤモト家具とマスターウォールで有名なAKASEさんと共同開発して出来上がったブランドです。

現在のミヤモト家具は富山金沢に５店舗構え、

いけいけどんどんな会社のイメージを持たれることも多いですが、

実は20年前、社長のお祖父さんが経営していた「ミヤモトタンス店」から

借金１億円を引き継いでスタートしています。

それまでは婚礼家具が流行っていましたが

次第に需要がなくなり、廃業寸前となっていました。

借金１億円というのは、

当時到底返済できるものではなく、、、

当時の社長の生活は、

勤務時間は20時間！

食事は100円マック1日1個！

飲み物は水道水！

睡眠時間は3時間！

栄養失調で救急車に２回も運ばれる！

という過酷な状態でした。

さらには

借金を抱えている状態で取引先様にも相手をしてもらえない。

そんな意気消沈していた社長に声をかけてくださったのが、AKASEの藤井社長でした。

藤井社長が展示会にわざわざ誘っていただき、

温かく迎えてくださったお話を

経営計画発表会で初めて知りました。

このときのご恩が忘れられず、

いつか藤井社長に恩返しがしたい、

いつかミヤモト家具としてAKASEさんの力になりたい！と

感謝と情熱を持ち続けた結果、

一昨年、2021年11月にオープンしたのが

ミヤモト家具とAKASEさんの共同開発ブランド

「RENSEY」第一号店、金澤本店です。

「昔は小さくて弱い、破綻寸前のタンス屋であったとしても、

正しい考え方の元、正しく努力し続けさえすれば、

必ずや大きな企業にも負けない、強くて、太い企業になれるのだということを

私と大切な仲間と共に実証したい」

社長の大目的のもと、

たくさんのお客様、そしてAKASEさんに

お役に立ち、喜んで頂けるRENSEYであるべく、

今年も精進いたします！

皆さま、どうぞよろしくお願いいたします。

中村

金沢市の家具屋　　RENSEY金澤本店

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■株式会社　ミヤモト家具■