RENSEYのインテリアとしてのイメージを、決定づける言葉として、
「Scandinavian Japanese (スカンジナビアン ジャパニーズ)」と名付けました。
ここに至った経緯は三つ。
まずは若い時からの憧れだった、素材感豊かな北欧のインテリアスタイルをベースとしたかったこと。
二つ目に、それでいてデザインの中に、どこか日本的な佇まいを残すことで、
現代の日本の住宅に、違和感なく馴染ませたかったこと。
三つ目に、女性的な優しいフォルムと、気品高く、どことなく凛としているかのような、落ち着きのある日本らしさ、
そして国内産ならではの上品な家具に仕上げること。
これらを目的とした時に、上記のスタイル名が、どことなく、しっくりときたからです。
また、敢えて最後に、「モダン」という言葉や「スタイル」と言う言葉を付け加えなかったのは、
「Scandinavian Japanese」という、造語ともとれる言葉そのものに、我々のRENSEYのイメージが、
いつか限りなく、この言葉に、この名前を付けた理由そのものに、近づくことが出来るように…
という願いと想いを込めました。
いつか、「Scandinavian Japanese」と聞いて、「あっ!RENSEYのことだねっ!」と、
思ってもらえるようになれば、我々にとって、これほど嬉しいことはありません。
お使いいただく皆様と共に、我々がこのイメージに近づくことが出来るよう、
精一杯、これからも製品開発に挑んでいくことを誓いまして、RENSEYのインテリアスタイルとし、
「Scandinavian Japanese」と名付けさせていただきます。
RENSEYのロゴには、
蓮の花が泥水の中から生まれ、時間をかけて水辺に浮かんだ時に気高く、
清らかな花を咲かせるように最初は泥臭くとも常に前を向いて、清らかな心を持ち続けながら、
いつかは地域に根付き、気品高くそして明るく光り輝くような、そんな清く美しい花を咲かせたい
という想いが込められています。
ロゴの中央に位置するlineは【水面(みなも)】です。 ❶
水面より上は、明るく美しく、気品高く咲き誇った【蓮の花びら】。 ❷
水面より下は、蓮の【根】の部分を表現しており、いつかは地域に根付きたいという想いも込められています。
水面を境に半円を反転させ【蓮の花が水面に映った姿】を表現。 ❸
そして、ロゴの中にRENSEYのスペル「R」「E」「N」「S」「Y」全てを散りばめ、女性的な優しいフォルムと、気品高く、凛としている家具のイメージを曲線と直線で表しました。
2020年5月。宮本より新ブランドRENSEYのロゴを考えてみないかという話をいただきました。デザインの勉強をしたことがなければロゴなど考えたことがある筈もなく、最初は不安や戸惑いがありました。ただ、RENSEYに携わりたいとずっと思い続けてきたので、「やってみたい!」という熱意だけは誰よりもありました。
技術や才能がなくとも、自分の熱意と情熱があれば、想いは伝わる。 たくさんの想いを詰め込んだロゴに仕上がりました。
最初は泥臭くとも常に前を向いて、清らかな心を持ち続けていれば、いつかきっと明るく光り輝くような、そんな清く美しい花を咲かせられるのだということをRENSEYを通してお伝えしたいです。
いつかは全国の各地域に根付き、地域の方々から愛されるブランドへ。
金沢を拠点に、全国にRENSEYという清く美しい花を咲かせたいという想いを込めて。
ロゴマークとブランドに、いつの日か、RENSEYの家具がお使い頂く皆様のもとで、月日を重ねるたびに、明るく美しく、また気品高く咲き誇るような、そのようなシリーズになる事を、我々スタッフ一同、心から願っております。
金澤本店
石川県金沢市荒屋1丁目111
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