RENSEY BLOG

高岡銅器そもそものお話し

2023.11.27

木下笑菜
高岡銅器そもそものお話し

皆様お疲れ様です!

月曜日担当 木下笑菜です(‘◇’)ゞ

本日もいかがお過ごしでしょうか

 

私はと言うと、先日久しぶりにミヤモト家具新卒同期5人集まりまして

焼肉に始まり、土を操りつつ(笑)、締めで公園の巨大滑り台を皆で連なって滑るという(;・∀・)

数ケ月ぶりに会った(金沢配属の私だけかもですが)とは思えないスケジュール(笑)

SOLID 富山、LOWVE、SOLID 金沢、配送部、Vintage Factory

全員が違う部署に居たとしても

ミヤモト家具として

「家具の本質を伝えるべく、

一人ひとりが専門性を極めた企業を目指し、

携わる全ての人に「本物」をお届けする」べく

仕事をしているというベクトルが揃っており

 

かつ

 

デザイン・製造・コーディネート・販売・配送・メンテナンスから撮影・カタログ製作といった

何もかもの全ての業務を、自社で一貫して行っているからこそ

それぞれの細かい仕事は見えなくとも

何一つ欠けてはいけなくて

確実に繋がっていることを実感できます

 

そして、直接話を聞けば聞く程

すごいなあと尊敬できる存在・最高の仲間であることを改めて実感しました

それぞれの活躍を知っているからこそ久しぶりと思わないのも納得ですね(*´ω`*)

 

ちょっぴり離れた場所で活躍する大切な仲間のお話はこの辺にしときまして

 

 

ギャッベに続くそもそも話第2弾と言うことで

高岡銅器のそもそものお話を少し

 

高岡銅器

その始まりはおおよそ400年前

現在も現役ばりばり続いている金工品(金属を加工して作られる工芸品)です

そして高岡銅器と名乗るぐらいなので

つくられている場所は

[鋳物の町]富山県高岡市

 

そもそも何故高岡で有名となったのか

当初高岡は農機具などの鉄鋳物が主力産業として成長しておりました

その過程で銅鋳物の生産も行われるようになります

 

銅鋳物の加工性の高さや優れた耐食性、大きさを問わない点が

今も尚廃らず在り続ける理由の一つでしょう

 

そんな高岡銅器だからこそ

見て下さい!

 

今ご覧頂いた製品実は全て「塗装」しておりません

色を「発色」させるという技法を用いております

 

どういうことかと言うと

銅や真鍮の腐食性を利用し薬品や炎でそれをコントロールすることで色んな色になります

しかも!

これは型に流し込んでつくる鋳造品でしかできなかった伝統的な着色技法なのですが

 

あれ?銅板では?

そうなんです

1mm以下の薄い銅板であっても発色できるように発展させたのが

上記製品の高岡銅器を取り扱う工場さんなんです

 

いったいどこまで進化するのだろう(;O;)

と思わせる程可能性を感じる高岡銅器

400年経った今も尚続くだけの理由がある高岡銅器

 

是非一度店頭でご覧になってみてはいかがでしょうか!

RENSEY の真裏SOLID に展示ございます!

皆様のお越しをお待ちしております(*‘ω‘ *)

 

それでは

 

皆様が

今日も明日も

笑顔で過ごせますように

 

木下笑菜


 

<価格改定のお知らせ>

近年、世界的な木材需要や世界情勢による輸送コストの高まりから ウォールナットやオーク材をはじめとした木材の流通に大きな変化が生まれています。 材料費の高騰に伴い、弊社でも安定した製品の提供と品質維持を目指す為に、 やむなく一部製品の価格を改定させていただくこととなりました。 価格改定日 2024年1月2日(火)より 年内2023年12月29日(金)までのご注文に関しましては現在の価格で承りますので、 ご検討中の方はお早目のご注文をお勧めいたしております。 皆様にはご不便をお掛け致しますが、何卒ご理解の程宜しくお願い申し上げます。

 

 

 

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