RENSEY BLOG

始まりのソファ

2024.04.25

駿澤田
始まりのソファ

皆様、こんにちは!

RENSEY金澤本店の澤田です。

 

 

先週より開催しております

『観葉植物展』

 

ん~、タイトルがシンプル!!
(この命名は社長です。「グリーン」とか業界用語で伝わらん!と一蹴されました…。笑)

 

 

 

RENSEYがオープンしてから3度目の春を迎えましたが、このグリーンを題材にしたイベントもこれで3度目

もはや恒例化しております。

そのおかげなのか

 

はたまた

 

名前がシンプルでわかりやすくなったからなのか
(さすが社長!)

 

開催してからの3日間で非常にたくさんのお客様にご来店頂き

たくさんの植物たちが旅立ってゆきました。

 

 

 

それでもまだまだ残っています。

今回は特に形が良いものが多いので、ぜひ今週末もお待ちしています!

 

先週行ったよ~

っていう方も今週もお待ちしております~(^^)/

 

 

 

 

さて、本日は久しぶりに製品の話をします!

 

改めてRENSEYといえば?と考えてみた時に

 

やっぱりソファでしょ!

 

と思います。

 

 

何度も紹介しておりますが、

株式会社カラフルカンパニー様の住宅情報冊子「家づくりナビ 2024 冬春号」に

ミヤモト家具のソファランキングが裏表紙に掲載されるほど、ミヤモト家具はソファが大得意

 


↑クリックしてください。

 

正直言って、その品質、デザイン、そして価格においてどこにも負ける気がしません。

 

RENSEYも例外ではございません。

 

ランキングTOP7のうち

ミヤモト家具フルオリジナルブランドであるAF Lusty Road製品は2製品、

ナガノインテリアさんとミヤモト家具の共同開発ブランドであるSOLID製品は2製品がランクインしています。

 

では我らがRENSEYはというと

なんと3製品がランクイン!

 

素晴らしい~☆

 

RENSEYは特にソファが強い!ということなんですね~。

なにがランクインしているのかは先ほどの画像をクリックして見てみてくださいね!

 

 

今日はRENSYEを代表するソファ

RSO-01の開発秘話をお話します。

 

 

■2019年3月

宮本社長とAKASEさんのRENSEY開発チームの皆様で初めてのソファの打合せ

当時はまだブランド名すら決まっていない状態

 

社長の

「オーレ・ヴァンシャーの166モデルをモチーフに最初のソファを作りたい。」この一言から始まりました。

 

 

ここから図面を起こし、CGにしてイメージを作っていく。

 

 

 

■2020年1月

クッションの構造についての打合せ

 

シートハイを高めに。背もたれまでもしっかりと硬めのソファにした。

また、デイベッドとしての機能も持ち合わせたいということで、座角はできるだけフラットに。

 

 

社長自身がこれまで使用してきたソファは割と座角がある方で、PC作業をする時や横になって仮眠する際に心地良さを感じにくかったそうです。

これをRSO-01では解消したいと思った!とのこと。

 

 

座り心地には人それぞれ好みはありますが、ソファで作業するための椅子がわりに使用したり、横になって仮眠する時などは座りの好みにかかわらず、底着き感の無い、しっかり硬めのクッションで座角が極めて無いくらいフラットな仕様の方が大体の人にフィットする。

そんなソファを作ろうと思って出来たのがこのソファです。

 

 

■2020年12月

クッションの打合せ

事前に作られた第一試作をもとに詰めていく。

 

「座った時のウエイトの当たりを少し改善したい。」

背クッションも座クッション同等の厚みに変更

 

「全体的にもう少しスマートに仕上げたい。」

肘サイドの貫を、耐久性が維持できる限界まで絞る。

その分脚を長く見せる。座面の高さも20mm高くした。

 

「背クッションの高さをもう少しだけ高くしたい。」

背クッションを置いた時に、本体の背板がちょうど隠れる位置にクッションを合わせていたが、長年使用した際に若干のヘタリがあった時のことを考えて25mm高くした。

 

 

この数mmでも妥協しないところがミヤモト家具流

だからこそ品質対価格でどこにも負けないと言い切れます。

 

本体に関しては、何処に触れても尖った所がなく、気持ちの良い触り心地。

肘を置いた時に、自然と心地よく寛げるよう考慮された、絶妙な高さ・長さのアール。

特に本体背もたれの、クッションを支える木部の削り出しには拘っている。

背もたれ側と、クッションを受ける側の角度を変えて、それにより更にスマートな印象を醸し出す事が出来た。

 

 

これらの想い・考えが詰まって

2021年4月8日

 

ついに完成!!!

 

お世辞抜きにして

やっぱり改めてじっくり見ると魅力がいっぱい!

 

 

社長と開発チームの皆さんが試行錯誤してようやくたどり着いた答え

それが

 

RSO-01

 

です。

 

活字化するとシンプルに感じますが、たくさんの想い・思考・技術が詰まっています。

 

このソファを皆様にもご覧頂きたいです。

 

 

ソファを探しているお客様もそうでないお客様もご来店の際はぜひ見て触れて見て下さい!

 

 

 

それでは今日はこの辺りで(^^ゞ

澤田

 

 

 


 

金沢市の家具屋  RENSEY金澤本店

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ぜひご覧ください。

 

お客様の声

 

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この記事を書いた人

澤田 駿

澤田 駿

RENSEY金澤本店店長(SOLID KANAZAWA店長兼任)

KANAZAWA
[代表の宮本が紹介します] 今回、この重要なRENSEY第1号店を誰にするのかを考えた時、自分の中では1択でした。と言うのも、SOLIDとの兼任という形にはなるけれど、彼ならばどちらにも手を抜くことなく、やり抜いてくれる。そう思ったからです。表情が豊かであるとか、接客に向いているとか、特段、能力が優れている訳では無いけれど、彼は人知れず努力家。自分の足りない所を、気持ちでカバーしながら、必要な努力を...

コメント

  • Satoshi より:

    流石は宮本家具さん!家具探してても、こういう話しは宮本家具さんでしか聞かないし、聞いたことがない!
    面白かった!
    1台めと言うことで当時の社長さんの気合いの入りようや、当時の様子ができて、宮本家具さんの魅力を存分に感じた!熱い所が好きです!
    レンセイさんで買うか分かりませんが、宮本家具さんの何処かの店でお世話になりたいと思います!

    • 駿澤田 より:

      Satoshi様
      この度はブログを読んでくださりありがとうございます!
      私の拙い文章から社長や開発チームの皆さんの熱い想いを感じ取って頂けたことがとても嬉しいです^^
      この開発への拘りは単に良いソファを作ろうということだけではなく、そのソファを囲むことでご家族のかけがえのない時間がより多く生まれたら良いなという想いで開発しています。だからこそ、座り心地に拘り、長くお使い頂くことに拘り、愛着を持っていただけるデザインに拘ります。そして、それは販売員や配送スタッフをはじめとする全社員の想いです。
      Satoshi様にとってもそんなかけがえのない思い出を刻んでいきたいと思える家具が見つかることを願っております!
      どの店舗でもお待ちしております(^^)/
      わざわざコメントを下さりありがとうございました。これからも宜しくお願い致します!
      澤田

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