こんにちは!
RENSEY金澤本店の澤田です!
昨日、杉木専務と半年ぶりにバドミントンをしました。
やっぱりスポーツはいいですね!燃えます!
でも梅雨時期の室内競技は湿度が高く、かなりしんどいです。
この時期こそ熱中症に注意です!!
さて、本日は
食器棚選びに大切な3つのポイント~Part③~
の最終章です。
今回はこちら
「末永く使い込めること」
それは我々が一番大事にしたいところであり、造作家具を選ぶにあたって気になるところではないでしょうか。
では早速
食器棚において末永く使い込むには
ディティールの造り込みがとても重要なんです。
たとえばどういうことかといいますと
一見、特になんの工夫もなされてない箱
食器棚の吊戸棚の一部です。
通常、大きい箱物家具は突板材を使用することが多いです。
もちろん、耐久性を突き詰めると総無垢材で造られた家具が一番丈夫です。
ですが、予算の関係上、なかなか総無垢材の食器棚は難しいところがあります。
なので、突板材を使用します。
が!
写真の製品の手掛けの部分をよく見ると、三角の部分だけ無垢材を使用しています!
これがミソです。
この手掛け部分は最も壊れやすい部分なので、そこに無垢材を使用するとで耐久性が格段に上がります!
それだけではありません!
天板も同様です。
一番突板が捲れやすい縁の部分を無垢材でカバーしてます。
天板は突板材ですが、安心してください。
通常家具に使われる突板材というのは0.2mmほどの厚さしかありませんが、僕らは0.55mmを使用しています。
絶対値で見ると薄いですが、それでも通常の2倍以上の厚さがあります。
さらには!
引出しの箱に注目です。
前板と接する部分が蟻組という造りを採用しています。
そうすることで、重いものも収納する引出しでも箱が壊れずに済みます。
このように
同じようなデザインの食器棚でも、造りの違いで10年先、20年先の状態がガラッと変わってきます。
これまで食器棚を選ぶポイントを3回に分けてお伝えしてまいりました。
もし今現在、食器棚を検討されている方がおられましたらぜひ参考にしていただけたら嬉しいです。
フルオーダーからセミオーダーまで
ご要望やご予算に合わせてご提案致します!
食器棚のことは
RENSEY金澤本店、SOLID金沢へご相談ください!
今週末も皆様のご来店をお待ちしております!
澤田
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