RENSEY BLOG

住宅と家具の融合

2021.12.09

駿澤田
住宅と家具の融合

皆様、こんにちは

 

RENSEYの澤田です。

 

私、木曜日ブログ担当なのですが

毎月第一火曜日だけお隣のSOLIDブログに登場しています!

 

いつもRENSEYブログを読んでくださっている皆様

ぜひこちらもご一読頂けると幸いです。

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さて、本日は『造作家具』についてお話します。

 

造作家具

とは

 

床や壁に固定してしまう造り付けの家具のことです。

 

 

置き家具とは違うところ

 

それは

圧倒的な見栄えの良さ

 

 

造作家具は本当に素敵に納まります。

なぜ見栄えが良くなるのか

 

それは建物と一体化するからです。

 

 

置き家具の場合、どれだけその空間に合わせたとしても

やはり家具が単体として存在します。

※その空間とのギャップを埋めるために私たちはコーディネートのお手伝いをさせて頂いております。

 

しかし、造作家具の場合

建物に直接取り付けられることで、空間の一部となります。

 

今日はそんな造作家具を納品してまいりましたので、ご紹介です。

 

 

 

それがコチラです!!

 

W2700の大型TVボード

 

壁に取り付けられ、宙に浮いたように見えますね。

置き家具なら脚があるところですが、それを無くしています。

 

そのほんの些細なことだけで、これだけスッキリした印象に変わります。

 

 

 

いや、しかし

このTVボードは本当に美しいですね。

見てください。

シンプルがゆえに木目が活きてます。

 

扉を開けると

その構造体は2種類ございます。

手前はリモコンが通りませんが、奥はリモコンが通ります。

外見は同じに見えても中身が違うんです。

なのに木目は通っていましたよね。

 

すごくないですか!?

 

もう一度見てみましょう。

一番右と右から2番目はさっきのような2種類の扉になっています。

でも木目は合っている~!

本当にすごい。

 

 

もう一つ

地味だけどとても重要な工夫がコチラです。

この天板、天面の部分と縁の部分の境目に線が入っているように見えませんか。

 

これは何かというと

突板材(厚さ0.55mmのウォールナット材を合板に貼った板)を天板に使用していますが

そのままだと角から捲れやすいんです。

 

それを防ぐために

廻り縁を3mmの無垢材でぐるりと覆っています。

これだけで

相当、長持ちします

 

というか捲れることは皆無でしょう。

 

 

こういう手間を惜しまない物づくりのありがたみは

納品したすぐではなく、使い込んだ先の数十年後に表れてきます。

 

 

私たちはお届けした家具を末永くお守りし続けたいと考えています。

販売・納品して終わりではありません。

 

だからこそ、家具製作の段階からこうして長くお使い頂ける工夫をしています。

 

素材然り、造りの良さ然り

 

 

その上で、皆様の手の届く価格にできるよう日々熟考しながら売価設定をしております。

 

 

はっきり言います。

造作家具の「品質対価格」において我が社の右に出るものはそうそう無いでしょう!

 

 

 

熱くなりましたが

とにかく本当に素敵に納まりました。

 

RENSEY製品ではありませんが、その他の家具もとっても素敵でしたので皆様に見て頂いて終わります。

 

 

 

 

 

 

どれもシンプルさと上品さと力強さを兼ね備えた

唯一無二の空間になりました!

 

M様、本日は誠にありがとうございました。

今後も末永くよろしくお願い致します。

 

 

 

本日は、造作TVボードのご紹介を致しましたが

実はRENSEYにも造作TVボードの展示が2点ございます。

 

これや

これを造作家具として納めることが可能です!!

ご興味がありましたらぜひ見にいらして、スタッフにご相談下さい!

 

 

それでは本日はここで失礼いたします。

澤田

 

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この記事を書いた人

澤田 駿

澤田 駿

RENSEY金澤本店店長(SOLID KANAZAWA店長兼任)

KANAZAWA
[代表の宮本が紹介します] 今回、この重要なRENSEY第1号店を誰にするのかを考えた時、自分の中では1択でした。と言うのも、SOLIDとの兼任という形にはなるけれど、彼ならばどちらにも手を抜くことなく、やり抜いてくれる。そう思ったからです。表情が豊かであるとか、接客に向いているとか、特段、能力が優れている訳では無いけれど、彼は人知れず努力家。自分の足りない所を、気持ちでカバーしながら、必要な努力を...

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