RENSEY BLOG

こんなこともできることになりました。

2023.06.22

駿澤田
こんなこともできることになりました。

皆様、こんにちは!

RENSEY金澤本店の澤田です。

 

つい最近、ちょっと暑くなってきたな~と思ったら

今度はジメジメした気候

 

梅雨に向かっているのでしょうか。

もう入っている?

 

とにかく梅雨は嫌ですね…。

 

 

梅雨の唯一の救いは

ウールラグ

 

どんなにジメジメでもウールはさらさら気持ちい~。

まだウールラグを敷いていない方は、今週末までミヤモト家具本店でやっているイベントへ!

 

 

さて、最近では

お客様からこんなオーダーがありました。

 

 

「洗面所に鏡を追加したいんだけど、周りの雰囲気に合わせて白い枠の鏡はないですか。」

 

 

 

本来、弊社で製作しているオリジナルのミラーは天然木無垢材で製作しています。

 

特に皆様にご好評いただいているこちらの枠がスリムなタイプ

 

清潔感のあるスタイリッシュな洗面所にはピッタリのデザイン

 

枠の厚みが5mm程度とかなり薄め

 

よって、ポリ化粧板という天然木ではない面材を使用して、白い枠を作るというのも至難なのです。

※こういう細かい加工は、やはり無垢材が一番やりやすく、綺麗に仕上がります。

 

 

これまでは外注に出して白塗装してもらうことしかできませんでした。

しかし、外注ではコストが上がってしまい「品質 対 価格」のバランスが崩れてしまいます。

 

 

そこで!

 

この度、我らがVintage Factoryの一角に塗装設備を導入し、

天然木の塗装もできるようになりました!

 

 

すごい!

 

そうして冒頭のお客様のオーダーにお応えすることができて納品したのがコチラ

うん

これは間違いなく白が一番合っていますね!

 

白を基調とした空間で、ここに木の色は合わなかったかもしれません。

お客様の強い想いで実現しました。

 

 

 

 

塗装というのは、何も色を付けるだけではなく

ウレタン塗装というクリアのコーティングをすることも可能です。

 

私たちは普段、天然木無垢材をベースとした家具をお届けし、傷や汚れといったものも暮らしの証として残していただく。

もしも、綺麗にしたいということであれば研磨してまた新品に近い状態へ戻すことが出来る。

これは無着色の天然木無垢材でなければできません。

 

ですので、『家具の本質』としては、無着色の天然無垢材(オイル仕上げ)の家具だと考えています。

 

 

しかし!

お客様にとっての『本物』は必ずしもそうではありません。

無着色の天然無垢材(オイル仕上げ)も良いのは分かっている。

でも、インテリアとしてここは白にしたいという想いやここは汚れやすい作業をする場だからオイル仕上げではなくウレタン仕上げにしたい。

そうすることでこんな暮らしをイメージしている。

 

これがお客様にとっての『本物』であり、私たちがお届けすべきものです。

 

 

弊社の企業理念

「家具の本質を伝えるべく、社員一人ひとりが専門性を極めた企業を目指し、携わる全ての人に「本物」をお届けします。」

 

これを実現するのが私たちの仕事です。

 

 

皆様にとっての本物を見つけ、それを一緒に作り上げられたら幸いです。

 

いつでも、どんなご相談でも承っております!

今週末も皆様のご来店を心よりお待ちしております。

 

それでは。

澤田

 


 

金沢市の家具屋  RENSEY金澤本店

インスタグラムも更新しております。
ぜひご覧ください。

■株式会社 ミヤモト家具■

Miyamoto banner

LOWVE banner

SOLID Toyama banner

SOLID Kanazawa banner

本店スぺプラバナー

SOLIDスぺプラバナー

この記事を書いた人

澤田 駿

澤田 駿

RENSEY金澤本店店長(SOLID KANAZAWA店長兼任)

KANAZAWA
[代表の宮本が紹介します] 今回、この重要なRENSEY第1号店を誰にするのかを考えた時、自分の中では1択でした。と言うのも、SOLIDとの兼任という形にはなるけれど、彼ならばどちらにも手を抜くことなく、やり抜いてくれる。そう思ったからです。表情が豊かであるとか、接客に向いているとか、特段、能力が優れている訳では無いけれど、彼は人知れず努力家。自分の足りない所を、気持ちでカバーしながら、必要な努力を...

コメント

※HTMLタグは使えません